ファッショニスタ

ファッションは男を語る

【男の見た目】服装で変わる戦略とは?

皆さんこんにちは!

成功者の服装とはどんな服装なのか?

そもそもそんなものが存在するのか?と

疑問に思う方も多いのではないでしょうか

 

今回はおすすめの本を紹介します。

「成功している男」の服飾戦略 

 

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▽このような方におすすめです。

・無難な服が安心する

・時と場合によって常識的な服を着れば良い

・男は見た目ではない

・そもそも服に興味がない

・興味はあるがどんなものを着たらいいのか分からない

 

ファッションプロデューサーのしぎはらひろ子さんが

これまでプロデュースや育成、服飾指導の

経験を元に、実際の体験をメソッド化したものを

「服飾戦略術=プレゼンス・マネジメント」と

名付け、戦略について書かれたものです。

 

 主に経営者、作家、医師、講演家、要職のある人や、

人前に立つことが多い人など、ビジネスパーソンのために

「存在感が際立つスタイリング」を行ってられます。

 

 服飾戦略とは 

内面(理想の在り方)と外見(視覚情報)をかけ合わして

存在感を出し、何者かを一目見て相手に伝えることができる。

その意図的なスタイリングの事を服飾戦略と言われています。

 

 服は「着るもの」ではなく「装うもの」

本を手に取って数ページですが、

このような言葉を目にしました。

 

そもそも装うものとは何だろう? と気になり読み進めると、

「装うもの」とは「なりたい自分になれる服」を身にまとうことだそうです。

 

 ではなりたい自分になれる服って何だろう?と

さらに気になり始めると、手が止まらず読み進めていました。

 

この本に出合うまではなりたい自分になる為に、

自分の好きな服を着ればいいと思っていましたが、

「好印象に思われたい」と思って服を選ぶのではなく、

「存在感を際立たせるか?」でスタイリングをするのが重要だと書かれています。

 

「一目見て何者かが分かる」

服装とは内面的なものを外見に作り出します。

成功者は内面も素晴らしい、

内面を適切に表現する外見の整え方を知っています。

 

そこで大事なのが、一目見てこの人が何者かと分かることです。

人は無意識に「見た目」からその人の内面を推測して、

第一印象として認識します。

 

例えば、このような男性がいます。

光沢感のある革靴に、腕には高級感漂う腕時計

紺色のスリーピーススーツを着て、首元には

ピンバッチが付いていて、髪もビシッときまっている。

そのような男性を見てどう思いますか?

 仕事ができなさそうな人。

というイメージをする方は少ないんではないでしょうか?

 

イメージできるのは

金融関係?不動産?などのお偉い営業マンなのか?

どこかの社長?仕事ができる人。

といったことをイメージさせられると思います。 

 

第一印象は、数秒で決まりその印象は数年続くと言われています。

その第一印象は自分の一つの意識、一つの行動で

どうにでも変えられるということを、

この本から教わりました。

 

「何を着るか」は、相手への礼節やリスペクト

相手の立場や、仕事、デート、シーンによって

身だしなみを整えることは相手への目に見えるリスペクトだと

知ることができました。

 

そのおかげで、

ただただ自分の好きな服を着ていた私が、

いつも以上に身だしなみを整えて友人に会った際に

お洒落だね、数時間のためにお洒落してくれてありがとう」と

感謝の言葉を言われました。

 

この本の表紙にも書かれている

ほんの少し「意識」するだけでいい

ということが体験を通して分かった気がします。

 

是非気になった方は、

手にとって読んで見てはいかがでしょうか!?

 

きっとあなたにとって理想のスタイルを

見つけられるきっかけになるでしょう。

 

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題名:「成功している男」の服飾戦略(プレゼンス・マネジメント)

 著者:しぎはらひろ子(ファッション・プロデューサー)

三笠書房 定価1400+税