【エンタメ】ファッション・アートから視る『ジョジョ』
今後の展開に期待
大阪での展覧会も大盛況のうちに幕を下ろし、
ますます今後の期待が高まるマンガ『ジョジョ』。
作品としては第8部『ジョジョリオン』が連載中で
第17回文化庁メディア芸術祭漫画部門で大賞を受賞し
認知度を上げ続けています。
そんな『ジョジョ』ですが
今回はアートとファッションの観点から視てみましょう。
アートとの関係
09年にルーブル美術館が展開するBDプロジェクトに招かれ
作品を展示していることから
海外からも高い評価を受けていることが分かります。
この作品中にオマージュとして
ルーブルに展示してある美術品を
モチーフにしたコマを入れるなど
お互いへの深いリスペクトが垣間見られます。
ファッションとの蜜月
またアートに留まらずファッションからも敬愛されており
11年に世界的なファッションブランド・グッチとのコラボマンガを発表、
さらにグッチ新宿で、女性ファッション誌『SPUR』に掲載された
原画と最新コレクションの同時ディスプレイが開催されました。
世界に名だたるグッチのみならず
ドレスキャンプやSEIKO、OUTDOOR PRODUCTS、ブルガリ(!)
glambなど数多くのブランドとコラボしているのも魅力の一つ。
マンガの枠を超えて
マンガの枠を超えて、アニメ、ゲーム、映画など
間口はどんどん広がっていますが、
アート・ファッションの視点で見てみると
また違う楽しみ方が見つかるかもしれません。
実際、作品の中にはファッションに
インスパイアされたように感じる
キャラクター名が数多く登場していたりします。
二度三度読み込むうちに新たな発見がある『ジョジョ』
未読の方はぜひこの機会に読んでみてはいかがでしょうか。
マンガ好きな方はもちろんのこと
アート・ファッションが好きな方もハマること間違いなしです!!